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富山マラソン

こんにちは。

約2年ぶりのブログ更新です。

2年前から新型コロナウィルス感染症が世界中で蔓延しパンデミックを引き起こし、我々の生活も一変してしまいました。

withコロナと言う言葉通り、これからの数年間は感染対策をしっかり行ってコロナと付き合っていくことになるでしょうね。

全国で第5波新型コロナウィルス感染症も落ち着き、少しずつ、少しずつ、社会が動き出し、我々の心にも少し余裕が生まれてきたと思います。

スポーツも観客数を少しずつ増やしたり、様々な大会も開催されるようになってきました。

最近では、金沢マラソンや富山マラソンが開催されたことは皆さんもご存知だと思います。

私達夫婦も2年ぶりの富山マラソンを走ってきました。

7月.8月.9月は山三昧。

白山、焼岳、伊吹山、槍ヶ岳、劔岳、蝶ケ岳等。

白山~👍

 

焼岳~👍

伊吹山~👍

槍ヶ岳~👍

劔岳~👍

蝶ケ岳~👍

槍ヶ岳、南岳の山々が素晴らしい。

こんな山行でした~👍

第5波で金沢マラソン、富山マラソンは中止になるだろうな~と思っていたところ、感染者が減り、なんと金沢マラソン開催決定の知らせが❗

山三昧で過ごしていたので、全くラン足になっているはずがなく慌てて10月に入りラン足に戻す為に週末に追い込み、10月で何とか220km走り、今回はサブ4.5~サブ5を目標としレースに臨む。

過去2回の富山マラソンはどしゃ降りのレース。

今回は素晴らしい天候にも恵まれ、スタート前には有森裕子さんがいつものように熱い激をランナーに送り我々選手もテンション上がりスタート。

新湊大橋では雪におおわれた立山連峰がドーンと顔を見せてくれ、これにも感動。

30km迄はあっという間に過ぎ、35km過ぎからは両ふくらはぎがピクピクと痙攣し始め嫌な感じが頭をよぎる。

37km過ぎから、左ふくらはぎが強く痙攣。

ここで、いつものように、弱気な虫が顔をだし始め、走ることを止めさせゴールまでゆっくり歩けばいいからと頭で囁く。

いやいや、もう一人の私が、まだまだ行ける。我慢して痛くてもジョグで走り続けろと頭で囁く。

いつもはこの時点で心が折れ、歩き続けてのゴールを繰り返していた。

2年前、どしゃ降りの富山マラソンの走りが脳裏に浮かぶ。

28km付近から足の痙攣が治まらず、寒さもあり、残りの距離をほぼほぼ歩いてのゴール。

マラソンをはじめてからワーストに近いゴールタイム。完全なる敗北感。

あの時、本当に悔しくて自分が情けなかったのを思い出す。

「ああ、辛い、足も痙攣したから歩いてしまおうか」

今回も弱気な虫の誘惑との戦いに負けるのか。

確かにスタート時の地面を蹴る力は今は出せないが、弱々しい力だけでもゴールは目指せる。

そう思い、消えかけた体と心のエンジンに火をともし、ストレッチ&ジョグでゴールを目指す。

残りの2kmは自分に負けない、絶対に負けないと前のランナーの背中だけを追いかけゴール。

タイムは練習不足でもありながら今の力を出しきり何とかサブ4.5を死守。

ゴール後の気持ちは久しぶりの達成感。

純粋にサブ4達成とか何の気負いもなくスタートしてゴールを目指す。

ただ走る、ただ前を向いて走る。

2年ぶりということもあるのだろうけど、やっぱり走るのは楽しい。

このコロナ渦での大会開催にあたり、大会関係者やボランティアの皆さんには心より感謝申し上げます。

走れたことに感謝。

そして、去年の5月にラン中に右足を激しく捻り骨折してからは本当に長かった。

やっとこの場に戻ってこれたことにも感謝。

今回の富山マラソンでは改めて走ることの楽しさやフルマラソンの面白さと奥深さを教えてくれた大会でした~👍

ありがとう~富山マラソン。

嫁さんも無事に完走しました~👍

 

 

私達夫婦のゴールシーンです~👍

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