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新型コロナウィルス感染症の初期症状について

皆様にはいつもお世話になり、誠にありがとうございます。
また、当院における新型コロナウィルス感染予防対策についても、深いご理解をいただき感謝申し上げます。

さて、皆様もご存じのように、政府は14日、新型コロナウィルス特別措置法に基づき全都道府県に発令した緊急事態宣言の対象から福井県(全国で三十九県)が解除されました。

併せて、第二波を警戒して今月中は県をまたいだ移動を控えるなど、引き続き感染予防に取り組むようにも国民に求めました。

また、厚生労働省も新型コロナウィルスに感染した時の「初期症状」の情報を5月に改めて更新しました。

新型コロナウィルスに感染すると、平均して5日から6日、最長で2週間ほどの潜伏期間を経て症状が現れます。

初期症状としては、いわゆる「かぜ」と同じようなものが多く、WHO(世界保健機構)は、最も多い症状として発熱や乾いたせき、それに下痢なども起きるとしています。

従来通り、せきと息苦しさは変わりませんが、次の症状のうち、2つ以上の症状があると感染している可能性があるとしています。

※発熱
※寒気
※悪感
※筋肉痛
※頭痛
※のどの痛み
※味覚または嗅覚の異常

子供でも出る症状は大人と同様だとしています。

現在、上記の症状が2つ以上ある方は、当院への来院はお控えいただき、先に医療機関を受診するようにお願い致します。

他にも重い症状など、息ができなくなったり、胸の痛みが続いたり、顔や唇が青ざめたりした場合などは、深刻なサインだとしてすぐに医療機関を受診して下さい。

これも、安全、安心な診療を行うためと、皆様に重ねてご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

新型コロナウィルスとの闘いは長く続きます。
第2波は必ず来ると考えて、ワクチンが完成するまでは気を緩めずに3密は避けて、マスク、手指の手洗いの徹底をさらに続けていきましょう。

今は、辛くて、我慢の時期ですが、
みんなで心をひとつに…負けるな日本、そして、福井。

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